なぜあなたは英会話教室に通っても話せるようにならないのか

吹き出し スピーキング
お兄さん
お兄さん

イヌくん、最近英語の勉強はどう?

イヌくん
イヌくん

がんばってるよー。

受験英語の復習が一通り終わったから、最近英会話の教室に通い始めたんだ。

お兄さん
お兄さん

順調だね。教室ではどんなことやってるの?

イヌくん
イヌくん

えーとね、まず毎回先生がテキストに沿ってその日の単元の文法とか表現とかの説明をしてくるでしょ?

イヌくん
イヌくん

その後みんなでリスニングCDを聞いてクイズに答えたり文法問題を解いたりして、最後に生徒同士でその日習った表現を使って会話をしてみたりって感じかな。

お兄さん
お兄さん

なるほど。いたってオーソドックスな進め方だね。

でも、それだとあまり英語力は伸びないかもしれないね。

イヌくん
イヌくん

な、なんだって~!?

イヌくん、びっくりしてますね。でも、いったい何がいけなかったのでしょうか?

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あなたはなぜ英会話レッスンを受けるのか

そもそも英会話レッスンって受けた方がいいの?

結論から言うと、英語が話せるようになりたければ英会話レッスンは受けるべきです。多分必須でしょう。世の中には、独学だけで英語が話せるようになったという人もいることはいるみたいですが、超レアケースでしょう。それに、たぶん効率もあまり良くないんじゃないかなと思います。

英語学習に割ける時間が限られている大人の英語学習者は、無理に独学だけで英会話スキルを身につけようとするのではなく、お金を出すべきときには出してしまった方が、結果的にはお得だと思います。

英会話レッスンを受けずに独学だけで英会話スキルを身につけようとするのは、座学だけで車の運転を覚えようとするようなものです。

英会話レッスンを受ける目的は?

独学ではできない、もしくは行うのが難しい学習をするのが、英会話レッスンを受ける目的です。自分一人でもできることにわざわざお金と時間をかけるのはちょっともったいないですよね?

文法や構文、語彙の勉強なんかは、英会話教室でやらなくても、自分でやった方が効率的ではないでしょうか。上の車の運転の例で言うと、「交通法規なんてわざわざ自動車学校で教わらなくても、自習で十分でしょ?」ということです。

イヌくん
イヌくん

でも、本で勉強するより、人に教えてもらった方が分かりやすいってことない?

たしかに、素晴らしい講義は本で学ぶよりも遥かに理解を深めてくれます。でも、それなら僕は断然スタディサプリをオススメします。なぜなら、ネイティブの英会話講師は、日本人に文法を教えるのが上手くないからです。

僕はこれまで6軒の英会話教室と4人の個人講師を試してきましたが、そのいずれも、文法の教え方については大学受験のときに通った代々木ゼミナールやスタディサプリには遠く及びませんでした。こと日本人が文法を学ぶことに関しては、日本の大学受験予備校がベストではないかと思います。

ネイティブ講師が文法を教えられない理由

これはある意味仕方の無いことです。ほとんどのネイティブ講師は日本語を話せません。だから、日本語と英語の文法体系の違いやコンセプトの差異を知らず、それらによって日本人の英語学習者が何につまづきやすいのかといったことを理解できないのです。

「今日のレッスンは仮定法過去完了を徹底的に使い倒しましょう!」のようなアウトプット志向のレッスンならばすごくいいと思います。ですが、文法を理解したり文法問題を解くだけなら自分でやった方がいいでしょ?というのが僕のスタンスです。

英会話レッスンの正しい使い方

それでは、具体的には英会話レッスンをどのように使えばいいのでしょうか?僕は、英会話レッスンを以下の3つの目的に絞って利用しています:

  1. アウトプットを実践する
  2. アウトプットに対するフィードバックをもらう
  3. 質問をする

アウトプットを実践する

日本の受験英語や、その延長線上にあるTOEIC学習だけではアウトプット力は伸びません。自動車の構造にいくら詳しくなっても、車の運転はできるようにならないですよね?英語が話せるようになるためには、話すトレーニングを積む必要があるのです。

これが、英会話レッスンを受ける最大の目的と言っていいでしょう。講師が話してばかりのレッスンは、リスニングの練習にはなるかも知れませんが、アウトプットの練習にはならないので、英会話レッスンを受ける最大の目的が達成できていないということになります。

おしゃべり大好きでひたすらしゃべっている先生がたまにいますが、避けた方が良いでしょうね。

アウトプットに対するフィードバックをもらう

アウトプットの練習は自分一人でもやれなくは無いのですが、それだけだと独りよがりになりがちです。講師に積極的にフィードバックをもらって修正・改善していきましょう。これは主に、以下のパターンがあるかと思います:

  • 会話の中で文法の間違いや語彙の誤用などを指摘してもらう
  • 発音を矯正してもらう
  • 英作文を添削してもらう

僕は個人レッスンを受け始める前に発音については自分なりにしっかりと練習してきたつもりだったのですが、レッスンでコテンパンに直されました。正直若干イラっとしましたが(笑)、直してもらってよかったと思います。

どのポイントについてどのくらいのフィードバックをして欲しいかは、事前にしっかりと講師に伝えておいた方がいいです。先生によっては、会話の流れを妨げないように、多少変に感じても指摘せずに流してしまうことも多いので。

そういう意味では、英作文を添削してもらうのは非常にオススメです。僕自身は最近、毎回英作文の課題を出してもらい、レッスン前に添削してもらって、レッスン中はその間違いを検討する、ということをやっています。

ライティングは会話よりも時間をかけて準備できるので、文法の間違いを指摘されることはほぼ無いのですが、言葉の選び方であったり文章の構成の仕方等、かなりみっちり赤を入れられます。ライティングの効用についてはまた別の機会に詳しくお話しますね。

質問をする

レッスン以外に自分で英語を勉強したり、英文を見聞きしたりする中で、「こういうときにはどんな言い方をすればいいんだろう?」であるとか、「この英文、文法的におかしくない?」といった疑問にぶつかること、よくあると思います。

そういう疑問は全てメモしておいて、講師に聞いてしまいましょう。疑問が残ったままだと自分がアウトプットするときに自身が持てないので、そういう疑問は全てつぶしておきましょう。

最近僕が聞いたのは、「”love”は状態動詞なのに、マクドナルドはなぜ”I’m lovin’ it!”と進行形で使っているのか?」でした(笑)。

僕はたまに1つの質問だけで1時間終わってしまうこともあるのですが、その間にも積極的に発言はしているわけで、テキストに沿った会話練習よりも身になるのではないかとも思っています。

まとめ

  • わざわざ英会話教室に行って文法や構文を習うのはもったいない。自分で勉強できることは自分でやろう。
  • 英会話レッスンは、以下の3つに絞って利用すべき:
    • アウトプットを実践する
    • アウトプットに対するフィードバックをもらう
    • 質問をする
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