レジュメの書き方 心構え編【履歴書とは違うのだよ、履歴書とは】

レジュメを書くときの心構え 就職活動
イヌくん
イヌくん

えーん、えーん!

お兄さん
お兄さん

おやおやイヌくん、そんなに泣いてどうしたんだい?

イヌくん
イヌくん

アメリカの企業に応募してるんだけど、書類選考で落とされまくるよー!

バッタバッタと落とされるんだよー!

お兄さん
お兄さん

なるほど。書類選考ってことはレジュメだよね?

ちょっと見せてみて。

イヌくん
イヌくん

どうぞー。やっぱりイヌくんごときの経歴でアメリカ企業を受けようなんておこがましいよね。クスン。

お兄さん
お兄さん

ふむふむ。なるほどねー。
イヌくん、これは経歴よりも、レジュメを書くときの心構えの問題だね。

イヌくん
イヌくん

えーっ!なんだって~!?

レジュメを書くときの心構え

レジュメを出しても出しても全く書類選考に通らない。そんな経験は無いでしょうか?

これは多くの場合、あなたの経歴がショボいからではなく、レジュメを書くときの心構えの問題です。

この記事では、レジュメを書くときに持つべき心構えについて説明します。

履歴書とレジュメの違い

日本の履歴書とレジュメは、実は全く異なるものなんです。

イヌくん
イヌくん

知ってるー!履歴書は古いものを上に書いて、レジュメは新しいものを上に書くんだよ。

お兄さん
お兄さん

そうだね。でも、それだけじゃないんだよ。

履歴書とレジュメの違いは、そのフォーマットだけではありません。

実は、履歴書とレジュメでは書くときの心構えが全く異なるのです。

受け手に解釈を委ねない

履歴書とレジュメでは、書き手の姿勢は以下のように大きく異なります。

【日本の履歴書】

「私はこれまでにこんな大学を出て、こんな職務を経験してきました。こんな資格も持っています。(でも、それをどう評価するかはそちらにお任せします)」

 

【アメリカのレジュメ】

「私にはこんな強みがあり、こんなスキルを持っています。私の経歴や資格がそれを証明しているでしょう?ですから、私は御社のこのポジションに最適な人材だと思います。ぜひとも私を雇うべきです。」

 

どうでしょうか?

これはレジュメに限らず、日米のコミュニケーションスタイルの違いを如実に表しています。

日本人は、情報だけ提示してその解釈は受け手に委ねる、よく言えば奥ゆかしい、悪く言えば自分の意思が無いコミュニケーションスタイルを好みます。

一方、アメリカ人は、受け手に解釈を委ねるようなことはしません

そもそも、受け手に解釈を委ねられるのは、受け手も自分と同じような感性を持っているはずだという前提に立っています。

これは、単一民族国家で、みんなが(多少の違いはあれど)ほぼ同じような教育を受けて同じような文化に接している日本においては成り立つ前提です(これもだいぶ崩れつつありますが)。

しかしながら、様々なバックグラウンドを持つ人々が溢れているアメリカにおいては、そんな前提は成り立つはずもなく、情報の解釈の仕方は情報の発信者が提示する必要があるのです。

 

つまり、自分が優秀だと言いたいのであれば、自分の経歴から受け手が汲み取ってくれるのを待つのではなく、自ら「自分は優秀です」と言わなければいけないのです。

経歴はその主張を裏付けるための材料に過ぎません。

自分で自分のことを優秀だなんて、普通の日本人にはなかなか言えませんよね笑?

すっごい気持ち悪いですよね。分かります。

でも、その気持ち悪さを乗り越えないと、選考を通るレジュメは書けないんです。

マーケットニーズに合わせる

履歴書とレジュメには、もう1つ決定的な違いがあります。

それは、履歴書はどの企業・ポジションに応募するときにも不変なものである一方で、レジュメはマーケット、つまり応募先のニーズに合わせて内容を変える必要があるのです。

 

「相手に応じて言うことを変えるなんて、そんなの詐欺じゃないか!」
気持ちは分かります。

 

でも、何か商品を売るときって、売る相手に応じて訴求方法を変えるのは当たり前ですよね?

例えば、同じプリンタを売るときでも、相手が普通の会社員ならその印刷速度をアピールするでしょうし、デザイナーなら発色の美しさを強調するでしょう。

就職活動とは、言うなればあなたという商品を企業に売り込むことにほかなりません。

ならば、相手のニーズに合わせて売り方を変えるのは、むしろ当たり前のことではないでしょうか?

僕自身は、1社1社個別のレジュメを作ったりまではしませんでしたが、応募先企業の業界と職種に合わせて計4種類のレジュメを作成しました

まとめ

  • レジュメと履歴書は似ているようで全く異なる
  • レジュメを書くときには:
    • 受け手に解釈を委ねないようにする。言いたいことは全て自分で言う
    • レジュメはブランディングツール。マーケットニーズに合わせて内容を最適化する

具体的なレジュメの書き方

より具体的なレジュメの書き方、自分の優秀さをどのように伝えるべきかマーケットニーズに合わせてどう最適化すべきかなどについては、下記の記事をご参照ください。

僕が実際に使用したレジュメをサンプルに、ステップバイステップで分かりやすく説明しています。

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目次

1. アメリカ企業の採用プロセス
・応募
・書類選考
・フォンスクリーニング(電話面接)
・課題
・オンサイトインタビュー(対面での面接)
・内定&給与交渉
・採用プロセス全体を通しての注意事項

2. レジュメの書き方
・履歴書とレジュメの根本的な違いを理解しよう
・僕が実際に使ったレジュメを公開します
・フォーマットの選び方
・レジュメの構成
・各セクションの書き方
・カバーレターの書き方

 

コメント

  1. […] アメリカと日本の履歴書の作り方は全く異なるので注意が必要です。アメリカでは自分がどのようなポジションで会社の即戦力となり会社の利益に貢献できるかという点に沿って履歴書を作る必要があります。またアメリカでは複数の仕事に履歴書に送る時、職種やポジションによって履歴書を書きなおす必要があります。またカバーレターという志望動機書を作成する必要もあります。アメリカの詳しい履歴書の書き方についてはこちらの記事を参考にしてください。 […]