Amazon本社のランチ事情が意外なほどに質素な理由

ソーセージ 仕事
イヌくん
イヌくん

ねえねえ、お兄さん。

Facebookは朝も昼も夜も会社でご飯が出て、おやつも食べ放題なんでしょ?

お兄さん
お兄さん

そうだね。

イヌくん
イヌくん

いいなー。やっぱりアメリカのIT企業は違うね〜。

Amazonもそんな感じなんでしょ?

お兄さん
お兄さん

うーん、どうだろう。

Amazonはちょっと違うかもね〜。。。

Amazon本社の食生活

僕はAmazonに転職する前は、シリコンバレーの某IT企業に務めていました。そこではFacebook同様に、食事は朝も昼も夜も会社で提供されて、飲み物やスナックも食べ放題でした。

シリコンバレーのIT企業は、基本的にはどこもそんな感じだと思います。

それでは、Amazonはどうなのでしょうか?

Frugality(倹約)の精神

みなさん、frugalityという単語をご存知でしょうか?日本語に訳すと、質素とか倹約といった意味になります。

Amazonには、Leadership PrincipleといってAmazon社員が備えるべき価値基準みたいなものがあります。その中の1つに、このFrugalityが燦然と輝いているのです。

Frugality
私たちはより少ないリソースでより多くのことを実現します。倹約の精神は創意工夫、自立心、発明を育む源になります。スタッフの人数、予算、固定費は多ければよいというものではありません。

Amazon社員たるもの、質素倹約を心がけるべし、ということなのです。当然、会社持ちのランチなど出るはずがありません。

日本のみなさんから見れば、「そんなの当たり前じゃないか!」と思われるかも知れませんが、シアトルの食事は高いんです。小さいサンドイッチ1つでも1,000円ぐらいします

結果、多くのAmazon社員がお弁当持参で出勤し、お昼にキッチンの電子レンジでチンして食べるという生活を送っています。意外に質素な生活をしてますよね。

軽食だけは提供される

とはいえAmazonも鬼ではないので、軽食とスナック、コーヒーぐらいは提供されます。

各フロアに備えられたキッチンの冷蔵庫には、ゆで卵、チーズ、牛乳などが備えられ、棚にはプロテインバーやナッツ、ポテトチップなどが置かれて自由にとることができます。

僕は毎朝8時ぐらいに出社して、こういうその場にあるものだけで朝食を済ませることがほとんどです。

ゆで卵をスライスしてチーズをのせ、レンジでチンしてチーズをとろけさせて食べるという、よく分からないグルメに走る輩も一定数います。これぞ、「倹約の精神は創意工夫、自立心、発明を育む」ですね!

また、不定期ですが、ケーキやドーナツなどが出されることもありますね。何の前ぶれもなく、キッチンにいきなり置かれてあって、基本的に誰でも食べてOKです。

まとめ

  • Amazonは質素倹約の精神にのっとり、シリコンバレーのIT企業のような過剰な福利厚生は提供しない
  • 倹約の精神が創意工夫、自立心、発明を育む

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