これだけで1日生き延びられる!絶対に使える英会話フレーズ10選

こんにちは。ゆう(@honkiku1)です。

2013年に駐在員としてサンフランシスコに赴任したものの赴任先の支社が倒産。半年間に渡る就職活動の末、現在はAmazonのシアトル本社でプロダクトマネージャーをしています。

そんな経験を活かし、このブログではアメリカで就職するためのポイント、アメリカでの仕事や暮らし、英語の学習方法などについて日々紹介しています。

 

英語で急に話しかけられて頭が真っ白。落ち着けば本当はそこそこちゃんと話せるのに、「アウアウ」しか出てこない。そんな経験ありませんか?

イヌくん
あるあるー!ホントはもう少し話せるはずなのに、急に話しかけられるとぱっと返せないんだよね。

日常の会話は、瞬発力勝負です。

ある場面で使うフレーズってだいたい決まっていて、それを条件反射的に使っているに過ぎなかったりします

 

日本語でもそうですよね?

「今いい?」「ちょい待ち」

「もうかりまっか?」「ぼちぼちでんな」

みたいな。

この記事では、僕が毎日必ず使っている、絶対に使える英会話フレーズを10個、超厳選してご紹介します。

 

これだけで1日生き延びられる!絶対に使える英会話フレーズ10選

それではここから英会話に必ず使えるフレーズを10個!ご紹介していきます。

どれもめちゃくちゃ簡単なものばかりなので、100回くらい唱えてお口に染み込ませちゃってください!

これらを、いついかなる状況でも確実に言えるようにしておくことで、気持ちに余裕が生まれます。

これらのフレーズを口が自動再生している間に、本当に言うべきことを余裕を持って考えればいいんです。

 

Good morning, 〜!

「〜」には相手の名前が入ります。

イヌくん
ちょっとちょっと(笑)、これはあまりに簡単すぎない?

はい、中1英語ですね。

でも、英語で”Good morning!”って話しかけられて、ちゃんと”Good morning, 〜!”って100発100中で返せますか?

1日の始まりに頭と舌をスムーズに英語モードに切り替えるためにも、必ず100発100中で言えるように練習しておきましょう。

 

ここでのポイントは、”Good morning, Mike!”のように、相手の名前をつけることです。

ネイティブは必ずつけてきます。

つけないと、「こいつ、俺の名前を覚えてないのか?」みたいな、あらぬ誤解を受けないとも限りません。

 

Good! How’re you?

誰かに”How’re you?”と聞かれたらこう返します。

もし”How’s it going?”だったら、”Good! How’s it going?”のようにこちらも同じ質問をオウム返ししていればOKです。

イヌくん
へー。”Good!”でいいの?僕、いつも”I’m fine”って答えてたよ

日本では”I’m fine, thank you.”と習ったと思いますが、”I’m fine.”って「大丈夫だよ」みたいなニュアンスです。

「大丈夫だよ」って言われて、「そうか、大丈夫なのか。よしよし」ってなる人いませんよね?

たいてい、”Oh, just fine? What’s wrong?”みたいに心配されてめんどくさい申し訳ないので、ここは”Good!”一択です

 

ちなみに、こちらも一応”How’re you?”と聞いてはいますが、相手から回答が無いこともしばしばです。

これはもはや質問というよりもあいさつとして捉えてください。

 

What’s up?

誰かから話しかけられて、日本語だったら「何?」って言いたいとき、英語で何と言えばいいのか迷いませんか?

イヌくん
そうそう!いつも何となく無言で振り返ってた!

”What?”だけだとなんだか怒ってるような感じがするので、僕は”What’s up?”と言ってます。

渡米後に、アメリカ人の同僚が使っているのを聞いてソッコーで真似しました(笑)。

 

ちなみに、”What’s up?”はこれ以外にも、「調子どうよ?」みたいなあいさつとしてもよく使われます。

このあいさつに対しては、わざわざ回答しなくてもよくて、”What’s up?”って言われたら、こっちも”What’s up?”みたいにオウム返しでOKです。

 

What’s that?

相手が何か言ったけどよく聞き取れなかったとき、”Huh?”とか”What?”とか言ってもまあ良いんですが、なんか感じ悪い気がするので、僕は”What’s that?”と言っています。

イヌくん
“that”って何のこと?アレって何?

ちなみにここの”that”は、相手がたった今話した内容を指しています。

他に”What did you say?”とか”Can you say that again?”とかも言ったりしますが、”What’s that?”がおそらく一番反射的に言いやすいと思います。

 

What do you mean?

相手が何を言ったかは一応聞き取れているんだけど、相手の言いたいことがよく分からないときに使います。

相手の発言内容の一部だけが特にわからないときには、”What do you mean by 〜?”のように、byをつけて特定します。

例えば”What do you mean by interesting?”みたいな感じですね。

 

ちなみに”interesting”って、ちょっと皮肉っぽい意味合いで使われることもよくあります。

”This tastes interesting.”「興味深い味だね」みたいな感じ。

 

イヌくん(ウーン)イヌくん
うーん。説明してもらったけど、いまいちよくわかんないなー・・・

説明してもらったけどまだ分からない場合は、”Can you give me some examples?”と、何か例を挙げてもらうといいですよ。

日本語でも「例えば?」とか聞きますよね。

人は抽象的な話よりも具体的な話の方が理解しやすいものです。

 

Right.

Yes/Noって、たまにどちらを使うべきか迷うことがありますよね?

否定形で質問されてるから、ここは”No”が日本語の「はい」に該当するんだっけ?どうだっけ?みたいに。

イヌくん
日本語と逆になるから難しいんだよねー

そんなときは”Right.”を使っておけばOKです。

相手の発言内容が正しければ、否定形うんぬんは関係なく”Right”

間違っていれば”That’s not right”。

 

Hey, 〜.

人を呼ぶときに”Hey, Mike.”のように使います。

“Hey”ってなんとなく、「おい」みたいに、友達とか目下の人間に対して使う言葉なのかなって渡米前には思っていたんですが、上司等に対しても普通に使います

そもそもアメリカでは、日本的な上司・部下や目上・目下みたいな概念が希薄です。

上司・部下は偉い・偉くないではなく、ただの役割の違いとして認識されていて、議論はかなりフラットに行われます。

イヌくん
うちの会社で偉そうにしてるおじさんたちに教えてあげたいね!

 

Can you 〜?

”Can you speak English?”「英語喋れますか?」のように能力を聞く用法よりも、”Can you close the door?”「ドアを閉めてくれますか?」のように、依頼の用法として使われる方が多いです。

イヌくん
へー、そうなんだ!僕、”Please close the door”とか言ってたよ!

もし相手の意図が能力を聞いているのか依頼をしているのかわからないときは、”Do you want me to …?”のように確認しましょう。

“Do you want me to speak some Japanese now or are you asking if I can speak Japanese?”みたいに。

 

余談ですが、「命令形にPleaseをつけないのは失礼」と日本では習いますが、指示をする場合には上司に対してであっても普通にPlease無しの命令形を使います

“Enter your user name and click OK button.”みたいな感じです。

 

You too!

さあ、もうそろそろ終業の時間です。

みんな帰るときに”Have a great evening!”とか言って帰っていきます。

あなたも同様に言うべきなのですが、けっこう長くて難しそうですよね。

かなりの確率で噛む気がします。

イヌくん
確かに噛みそう・・・(笑)

そんなときには単に”You too!”と言っておけばOKです。

 

See you!

あなたが帰宅するとき、まだ残っている人たちには当然あいさつすべきですが、やはりここでも”Have a great evening!”とか言うのは噛みそうで不安になります

“See you tomorrow!”ならまだ簡単そうですが、金曜日には”See you Monday!”と言い換えなければならず、また緊張します

イヌくん
日によって使い分けるなんて、難易度高すぎるよー・・・

なので、ここは年がら年中”See you!”と言っておけばOKです。

 

おすすめの教材

イヌくん
10個とも簡単なフレーズばかりだったね!これならすぐに覚えられそう!

英会話上達のコツは、今回紹介したような簡単で使い勝手の良いフレーズを覚えて、どんな状況でもぱっと声に出せるように何度も唱えて口に覚え込ませてしまうことです。

まずは上で紹介した10個のフレーズを完璧にマスターしてください。

それができたら、以下のおすすめ教材で自分が使いこなせるフレーズ・パターンの在庫をどんどん増やしていくと良いです。

 

基本の78パターンで 英会話フレーズ800

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4.2

★★パターンがわかればどんどん話せる!★★ 中学英語レベルのシンプルで簡単なパターンでこんなにいろいろ話せます! この1冊で「伝えたいこと」「自分が言ってみたいこと」が見つかる!!

【目次】
はじめに
本書の使い方
CHAPTER1 会話のきっかけ17パターン
CHAPTER2 気持ちが伝わる21パターン
CHAPTER3 言えると助かる21パターン
CHAPTER4 デキる大人の19パターン

この本は、本当に実用的なフレーズばかり集められていて無駄がないのでオススメです。

音声をダウンロードできるので、移動中も勉強可能です。

また、Kindle Unlimitedに入っていれば無料で読むことができるので、もし入っていたら是非一度中身を見てみてください。

イヌくん
僕、Kindle Unlimited入ってるから、さっそく読んでみよう!

 

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
3.9

「瞬間英作文」とは、中学で習うレベルの文型で簡単な英語をスピーディに、大量に声に出して作るというものです。文型ごとに中1・中2・中3のレベルに分けてトレーニングしていきます。簡単な英文さえ反射的には口から出てこない、相手の話す英語は大体わかるのに自分が話すほうはからきしダメ、という行き詰まりを打破するのにとても効果的なトレーニング方法です。このトレーニングを続けることで、頭の中に英語回路が出来上がり、学校で習った「知っている英語」が「使える英語」として生まれ変わります。話せるようになるための確実なトレーニングとして、数々のブックレビューやネット上のクチコミがその効果を証明しているベストセラー!

これは非常に有名なのでご存知の方も多いかと思いますが、英会話で必要になってくる会話の瞬発力を鍛えることができます。

中1の超基礎レベルから始まりますが、実は中学レベルの英語をちゃんと使うことができれば、たいていの会話はできてしまいます

また、著者の体験談が、読み物としてむちゃくちゃおもしろく、そのためだけに買っても損はしないと言っても過言ではありません。

 

まとめ

以上まとめると、

  • 日常会話のほとんどは、ごく少数のフレーズで成り立っている
  • これらのフレーズを繰り返し音読して口に覚え込ませ、いつでも瞬間的に取り出せるようにしておく

まずは僕の超厳選フレーズ10選から始めて、それが覚えられたら徐々に他のフレーズも覚えてみてください!

 

Amazonシアトル本社で学んだサバイバル英語仕事術

海外で6年間仕事をする中で学んだ、英語がペラペラじゃなくても英語で仕事をこなすための技術をまとめました。

海外や外資系企業で英語を使って働いている人、これから働きたいと思っている人には是非読んで頂きたいです。